「行」のご案内 company
生きるための処方箋
人生は苦難の連続。悩み、迷いが絶え間なくやってきます。自分ではどうしようもない問題も起きます。すべては縁によって起因すること。より良い方向へ縁を向けるための術を「行の心得」としてここに説きます。
己の心の浄化のために
仕事や日常生活の中で、ストレスを感じたり心に負担を感じながら生活を続けると、心身のバランスを崩します。この状態はゴミを放置した片づけられていない部屋に似ています。片づけをすることにより清潔な状態を保ち心身ともに健康でいられるわけです。その方法として供養があります。己の存在は父母がいてこそ、またその父母がいてこそ、つまり先祖がいてこそ己の存在があるわけです。脈々と受け継がれた血筋。己という器の中に先祖がいる。その器を綺麗に保つ。心の片づけという側面もある供養が大事な理由はそういう理由です。 |
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人間としての本分を果たすために
人には役割というものがあります。成さなければならないことというのがあります。しかし様々な要因で阻害されることもしばしばです。その要因となる意志の弱さであったり己の許容を超えた力に対して、抗い道しるべとなり後押しとなるものが祈願です。宝くじも買わなければ当たりません。勉強しなければ合格の道は開けません。先ずは行動すること。道しるべを歩く己の「お守り」となるのが祈願です。その道程を行けばきっと己の本分を果たすことができることでしょう。 |
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先祖と自分に感謝し認識するために
人はどこからきてどこへ行くのか。自分は何者なのか。悩み、迷いの根幹はすべて己の中にあります。自分自身に気づくこと。己という存在は先祖がいてこそ、その感謝を基に自己を探る。生きることは苦しみであるとともに素晴らしくもある。日常に追われた中で、出来ない気づきと整理。それを行うのが瞑想です。そのスタイルは様々。心に去来するものを観察したり、自問自答したり、自己を掘り下げ自己を磨いたり、体調を整えたり様々です。瞑想を行うことで解決する力・納得できる自分を見出すことできます。 |
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月例祭のご案内
上記で説いた「供養・祈願・瞑想」の三つの行は毎月の月例祭で行っております。
祭事名 |
布施代 |
備 考 |
一日祭
(祈願日) |
1件1,000円 |
毎月1日午前11時より。心願成就・無病息災・商売繁盛など |
施餓鬼会
(供養日) |
1件1,000円 |
毎月11日午前11時より。先祖供養・月忌供養など。 |
観音祭
(瞑想日) |
参加費不要 |
毎月18日午前11時より読経と瞑想行。 |
※祭事のお休みについて
1月・2月・6月の一日祭(祈願日)は修正会・星祭り厄除祈願祭・不動明王祭と祭事が重なるためお休みです。3月・8月・9月・12月の施餓鬼会(供養日)は春彼岸会・盂蘭盆会・秋彼岸会・大護摩塔婆供養祭と祭事が重なるためお休みです。 |
瞑想行について
瞑想行は毎日ご予約を頂いて承っております。薩摩長谷寺の瞑想行は瞑想する中で仏教的な教えや哲学、教義など説いた音楽を聞きながら約45分間行います。体験行も行っておりますので、ご不明な点は寺務所までお尋ね下さい
瞑想行に関する一覧 |
ご予約 |
ご希望の日時をご指定して下さい。日曜・祝日・祭事日は夜のお時間はご予約できません。 |
布施代 |
布施代は1回1,000円です。33回以降は1回につき500円で入行できます。(33回以降は門徒のみ月定額5,000円で入行可能) |